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01 この度は、「解説集 サウスクラフト」をお手にとっていただき、ありがとうございます。 今回はメル大陸に暮らす主要人物「アトリエ・ココ」の仲間たちの紹介と、 彼らの少し変わった「暮らし」や「街」「大陸」を解説していきます。 cocoro
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【メメ族】
メル大陸に暮らし、小柄な体型に小さなシッポを持つ種族。主な居住地域はメル大陸。 平均身長120センチ。平均寿命150歳。 体力面では他の種族に劣るものの、自己治癒力と創造性に長けている。大人になっても遊び心と子供心を忘れない。基本的に温厚な性格を持つ。自立が早い。旅好き。安全な国が多く、小さいころから1人旅をする子も多い。トカゲを祖先に持ち、ドラゴン族との仲も良い。

【パレス】
職人同盟。同じ志で活動を行う職人の集まり。 その昔、ある地区で活動する職人たちが、集まり同盟を組んだことが起源とされる。数人で運営する小さなパレスや数千人が在籍する巨大パレスまで存在する。 現在は制度化され、「パレス統括機関」によって申請されたパレス全てが管理されている。「家族精神」を宿し、運営に行き詰ったパレスへの協力・援助も行われる。 パレスは教育機関が存在しないメル大陸において、教育、実習の役割も担っている。子供の頃から親のパレスの店先に立ち、接客や会計などのお手伝いを行う。 また、街には仕事の合間に塾を行うパレスもあり、店先には「紫色の三角旗」が掲げてある。現役を引退した職人などが集まった教育専門のパレスも数は少ないが存在する。 稀にパレスが大国以上の力を持つこともある。

【職人】
元々、工芸の分野で働く人々の肩書きだったが、現在は工芸に限らず、専門の知識や技術を有している者全般を指す。職業。

【図書館】
メル大陸においてとても重要な施設。各王国に必ず1つ存在し、国民の教養や街の情報発進などに使われている。パレス統括機関支部の役割も果たす。王国観光で必ず行く定番スポットでもあり、お城に匹敵するかそれ以上の強固な作りと創造性と嗜好が凝らされた建築は、お城を差し置いて国の象徴となる場合もある。

【魔法】
魔法は家族に1人は使える者がいる一般的なものである。ほとんどの者が講習を受けることで会得出来、たき火の種火を起こしたり、打撲箇所を冷やしたり、少し重い荷物の運搬などに役立てている。ただ、高難易度の魔法を会得するには、他の職種と同様長い年月を必要とする。

【トカゲ】
メル大陸では一般的に生息し、知性が高い生物。メメ族とはとても仲が良く、人の言葉を理解し、人々の仕事の手伝いもこなす。交通機関が発達していないメル大陸において、物流の役割も果たしている。メメ族とは血筋が同じで、人々はペットとして扱うことはない。人々と共に生活し、寿命も長いため共に人生を歩む者も珍しくない。

【ドラゴン】
とても高い知性を持つ。プライドがとても高いく、1つの巣を束ねる長になると、知性の乏しい下級ドラゴンにも力を示すため、礼儀の無い者に対して攻撃を仕掛ける場合もある。小型や大型、翼の有無、高速飛行など多様なタイプが存在する。見た目もカエルや馬に似た顔立ちなど幅広い。トカゲ同様、物流の役割を大きく担っている。昔からメメ族と共に歩んできた歴史がある。

【自動車】
自動車は存在するがあまり普及していない。安全面の考慮や長距離道路の整備がされていないこと、またトカゲ、ドラゴンや気球など他の 移動手段が確立されているため。
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【サウスクラフト】

メル大陸最南部の海沿いに面し、山に囲まれた自然豊かな街。温暖な気候、メル大陸でも安全で穏やかな地区。他大陸(他種族)からの観光客にも好評。小さい家が立ち並ぶ地区はとても人気。人口7万人。主な産業は被服関係。雑貨中心のもの作り専門のパレスが多く、特にボタンやリボンなどパーツ関係、アクセサリー関係のパレスの割合が高い。メル大陸のファッション業界で影響力の高い巨大被服パレス「グリファライゾ」の本部がある。(「護身用アクセサリー」を半独占的に展開) ボタン博物館、リボン博物館が有名。北部地区には大陸横断鉄道-南部線の停車駅「サウスクラフト駅」がある。南部地区には「南方都市パレットアイランド」への長距離船が出港している。「ノースクラフト」「イーストクラフト」「ウエストクラフト」の姉妹街。
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【ルミネ-クリスタル】
人々の生活必需品。家の中の各種照明や空調、冷蔵庫、洗濯機などの全てのエネルギー源に使用される。一般的に懐中電灯など小型機に入れて使用する乾電池のような手の平サイズの物を「クリップ」、家内の照明や空調などの全てを補う高エネルギーを蓄え、身体より大きい物を「タンク」と呼んでいる。 クリスタルは高価だが、半永久エネルギーのため買い換える必要はほとんど無い。太陽光を浴びせることで、消費したエネルギーを補充することが出来る。また大量に消費したエネルギーを一気に補充する専門のお店も存在する。

【卵】
メメ族は卵から生まれる。昔は1つの卵を両親で協力し合って温めていたが、現在は卵専用の保温機が使われることが多い。そのため知らない間に生まれ、いつの間にか暴れまわっていることも珍しくない。赤ちゃんの殻の割り方でその子の性格が分かると言われている。生まれてしばらくは自分が出て来た殻の中が落ち着くらしく、両親の腕の中に飽きたら殻の中に戻ったりもする。また派手に割って出てきた子は、自分が入れるスペースが無く、諦めたり、寂しそうに殻を並べたり、泣いたりする子もいる。

【電話】
メル大陸には普通の電気式の電話もあるが、クリスタルの共振による電話が良く使われている。クリスタル式は電話をかける際に、相手の現在地に置かれたクリスタルの破片を使う。事前に相手から貰っておいた破片を電話機にセットすることで、すぐに相手と繋がることが出来る。電気式電話と比べ音声が鮮明で、クリスタル式対応の電話機があれば、外に居ても基本的に何処でも連絡が取れるようになっている。また相手のクリスタルが無い場合は、事前に電話交換局に相手方のクリスタルを預けて置くことで、電話番号を使い間接的に繋げることも出来る。

【アーメル】
メル大陸共通貨幣の単位。100アーメルで食パン一斤が買えるほどの価値がある。 コインの王国、鋳造王国、哲学の国など、およそ10ヵ国が主体となって運営される「アーメル銀行」によって発行されている。高額面の紙幣や小切手も存在するが、コインでのやり取りが主流である。 コインは大きく3種類存在する。アーメル銀行が発行するメル大陸共通の「アーメルコイン」 アーメル銀行に認可され、装飾性が高い「アドコイン」 アーメル銀行に認可されていない、地域通貨の「リトコイン」  貨幣の装飾に関わる職人は、ステータスとなるため、彫刻家などの職人の最終目標の一つとなっている。リトコインには、特殊な技法を使う数量限定の物、特殊な効果を与えた魔法コインなどがあり、コレクターの間で高値で取引されている。 また、メル大陸では「物々交換」も個人や王国間で頻繁に行われている。
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【アトリエ・ココ】

様々なジャンルの職人が集まる複合パレス(「ジャンクパレス」「トイボックスパレス」と呼ばれる。) 所在地はサウスクラフト最南部の海沿いに面した崖の上。住居兼店舗を構える。近所には砂浜や大きな公園があり、街の中心部からは自転車で5分ほど離れている。正式メンバーは11名。メンバーが一丸となり取り組むパレスではなく、各々メンバーが独自に働き、その成果をアトリエ・ココの店舗で販売・発表なりを行っている。   発起人はココロ。ココロが旅先で出会った人々が中心となり結成される。初期メンバーは「ココロ」「ミューチ」「アンティロ」「リヨ」の4人。当初は現所在地近所の写真屋の空いた部屋(離れの家)を借りて活動を行う。次第にメンバーを揃え、店舗建設の資金提供者「セルバ」や常時運営を行える「ランク」「モカミル」の加入により現アトリエ・ココが設立する。またサウスクラフトの長(図書館館長)の計らいも大きく働くこととなる。

アトリエ・ココのメンバーが全員揃うことはほとんどない。セルバやモルフ、ソトミチは常に冒険や旅に出ており、ココロやリヨも仕事で時々遠方まで出かけてしまう。だが、今日はセルバとモルフがお宝を担いで帰還し、久しぶりにみんなが揃い団欒のひと時を過ごせることになった。  セルバが持ち帰るお宝は冒険先によって毎回変わる。宝石が中心の時もあれば、珍しい薬草、クリスタルの原石、石像など毎回どこから手に入れてくるのか気になるものばかりである。  メル大陸には「遺跡」が多数存在する。メル大陸の遺跡は、昔の資産家や何者かが何らかの意図を込めて作った謎の多いものが大半を占める。遺跡には試練が用意され、攻略した者には財宝や封印された歴史、特殊な魔法などが与えられる。  そして、今回セルバが手に入れたのが、「魔法の武器や防具」 本来なら鑑定してもらったあとアトリエ・ココ内の骨董店で売るか、オークションに出すのだが、有事の際に備えて、アトリエ・ココのメンバーで山分けすることにしたようだ。 初めて沢山の武器や防具を手に入れ喜ぶみんな。いつもは寝てしまう時間だが、セルバの冒険話や武器や防具の使い方で盛り上がり、ついつい夜更かししてしまうのだった。
06 【名前】 『職業』《年齢》《属性》《血液型》《出身地》

【リヨ=ミハルバ】 『おとどけ屋』《15》《橙》《ピモ型》《おとどけ村》
好奇心旺盛でいたずらとコスプレが大好きな女の子。変なごっこ遊びを突然始め、周囲を楽しませたり、困惑させたりする。 職業は「おとどけ屋」 遠方にも出向き手紙や荷物、気持ちの配達を行う。アトリエ・ココ設立からはサウスクラフトで宅配物の受け渡しを主に行っている。地図を見るのが大好きで、一度見るとどんな大きな街でも迷わない特技を持つ。 趣味はボタン集め。最近はボタンに限らず記念コインなどメダル状のものを何でも集めている。部屋の壁は額装されたコレクションでいっぱい。敬語を使う癖があり、時折親しい友人にも丁寧な言葉で返すことがある。アンティロとモカミルと良く遊んでいる。 ニット系の落ち着いた服やボタンの可愛い服を好む。

【アンティロ=メリーアース】『睡眠セラピスト』《16》《紫》《ペモ型》《おねむり王国》
おっとりしていて、いつも眠たそうにしている男の子。寝るのが大好き。運動はとっても苦手。 手伝って欲しい時に近くにいることが多くて、良くこき使われている。職業は「睡眠セラピスト」 枕の選び方や睡眠についてのアドバイスを行っている。アトリエ・ココにある自室を診察所代わりにし、趣味で集めたベットを5台置いている。 枕やアイマスクなど快眠グッズを試したり集めるのが趣味。 ココロとは一番最初に出会う。ココロの専属セラピストとして彼の側にいることが多い。 いつでも寝れるように楽でやわらかい素材の服が好きで、オーバーオールと三角帽子を好む。

【ミューチ=エリセン】『画家』《17》《紫》《プモ型》《お絵描き王国》
空ろな目をして不思議な世界を持つお姉さん。職業は「画家」 一度観た風景を事細かに記憶し、デフォルメして描き出す。サウスクラフトで人気の画家になり、遠方から絵の購入に来る人も多い。とにかく描くことが好きで、2,3日部屋から出てこないこともしばしば。 稀に情緒不安定になって周囲を困惑させることも。 幼いころ両親が失踪し、悲しみを乗り越えるため現実と夢の世界を入れ替え、本人は現実を「夢の中」だと思い込みそのまま幼少期を過ごす。 幼少期は、お絵描き王国の「白の森」にある叔父の小屋で暮らし、絵ばかりを描く日々を送る。ココロとは白の森で出会う。彼女の得体の知れない深い世界にココロが惹かれ、また叔父の願いもあり、ミューチをメンバーに加えることとなる。 造花など「本物に見えて実は偽物」という物にとても惹かれる。 もこもこした分厚めのワンピースが好き。メル大陸の中でも異質な髪の色を持つ。

【ココロ=ハーモライク】『幻奏家』《21》《碧》《ピモ型》《色彩王国》
いつも楽しそうにしているお兄さん。アトリエ・ココのオーナー。 職業は「幻奏家」 光と色を魔法で操る空間芸術のスペシャリスト。 幻奏家としての技術も高く、その技術を使い周囲を驚かせて楽しんでいる。 自身の出生のことをまったく知らず、育ての親には「その辺に転がってたから拾った」と言われている。 幼少期から教わりもせず防壁魔法を操る。現在は数トンもの岩を軽々防ぐほどの防壁魔法を操れる。敵に致命傷を負わせるほどの攻撃魔法は使えないが、防壁魔法と柔術を使ってカウンター型の攻撃を繰り広げる。エネルギー吸収の魔法も少し扱えるため、それを応用しエネルギー残量の少なくなったルミネクリスタルを補充する作業も行っている。 アンティロとは兄弟のような仲の良さ。アンティロとの出会いはおねむり王国の公園。ココロが初めておねむり王国を訪れた際、公園で昼寝をしていたところ、気付いたらアンティロが彼のお腹を枕にしていた。 色の精神世界を誰よりも潜ることが出来る。両目が異なる動きをする特技を持つ。 動きやすい服装、ゆったり羽織れる服が好き。

【モカミル=ミチェルタ】『珈琲職人』《16》《黄》《ペモ型》《珈琲王国》
いつも元気で活発な女の子。声も大きくて注意されることもしばしば。アトリエ・ココのムードメーカー。彼女がとりあえず何かを提案してランクが悩んでアトリエ・ココの行事が決定するのがお決まり。辛いことがあっても人前で泣かないことを心情としている。 職業は「珈琲職人」頑張っているものの職人としてはあまり成果が出ていない。だが、珈琲王国の叔母の喫茶店で働いていたころ、クッキーに合う食材を求めてやってきたランクに気に入られる。共にしばらく叔母の元で働いた後、現在のアトリエ・ココに2人揃ってやってくることとなる。 アトリエ・ココの看板娘としてサウスクラフトでも徐々に知れ渡ってきている。 ダンスが得意で、いつも近所の仲の良い子と集まりがある度に踊っている。運動神経も抜群で2回転宙返りをやって退ける度に周りを驚かせる。 趣味はファッション。特にジャンルにこだわらず何でも可愛いと思った物を着ている。お店で試着するたびにお店の人に写真を撮られることが多く、お店のパンフレットに使わせてもらう条件に、無料で洋服を譲ってもらうことも珍しくない。部屋の大きなクローゼットに沢山収まるものは、高級なものから近所の雑貨屋で買った手軽なアクセサリーまで幅広い。アトリエ・ココの女の子メンバーで頻繁に貸し借りをしている。

【ランク=ストローグ】『クッキー職人』《18》《赤》《パモ型》《クッキー王国》
きっちりテキパキ、何でもこなすお兄さん。アトリエ・ココのサブオーナー。実質、運営は彼によるところが大きい。クッキー職人。クッキー王国では若き秀才職人として将来を期待されていたが、職人としての可能性を探求するため親類の反対を押し切り、クッキーと合う素材探しの旅に出てしまう。その過程でモカやココロと出会いアトリエ・ココにやって来ることとなる。現在はサウスクラフトの有名なお土産屋にも扱ってもらうなど、職人としてもお店としても順調に成長している。仕立ての良い服を好むが、基本的に服選びはモカミルに任せている。ハットが好き。

【ソトミチ=ユメミ】『小説家』《16》《萌》《ペモ型》《物書き王国》
何処に居ても本を読むか書き物をしている文学少年。旅慣れしており、野宿も平気で行う。とにかく書物が大好き。自室には収まりきらないほどの本と地図で溢れている。一階店舗の資料室を管理している。 大陸各地を旅してその土地の出来事を書き留めるノンフィクション作家。積極的に取材を行い、断られても結構粘る性格をしている。彼の書く書物は他国に興味のある子供や大人にも定評で、サウスクラフトの図書館でも人気の書籍として扱われている。 肉体強化の魔法を操れる。 ココロとは旅先で知り合い、今も一緒に旅に出かけることがある。 物書き王国で主流の変形袴と丈夫なブーツを好んで履く。
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【セルバ=ジャラファン】『冒険家』《19》《橙》《パモ型》《船舶王国》
エンターテイメントを好む心の広いお兄さん。森の中に巨大なトランポリンやブランコを作るなど子供たちにも人気。 冒険家を生業とし、長期間姿を消したと思えば、突然財宝を山のように抱えて帰ってくる。セルバの持ち帰るお宝は珍しい物も多く、サウスクラフトの骨董や宝石コレクターにも一目置かれている。 彼のアトリエ・ココへの貢献は大きく、お宝を通じてサウスクラフトの多くのパレスのオーナーとも親しくなり。またその売上はアトリエ・ココの資金源にもなっている。 昔は素行が悪かったが、船舶王国で船長をやっているリーダーに出会い更生し冒険家の道に進む。戦闘能力に長けており、炎の魔法が得意。元々船舶王国の遺跡調査・発掘のパレス「ヴァクライ」に属しており、1人での戦闘よりチームでの戦闘を得意とする。火山噴火のような、渦を巻いた巨大な炎で対象を焼き尽くす決め技を持つ。 ココロには以前ヴァクライのメンバーや船舶王国を救われた大きな借りがあり、その借りを返すためと、彼の幻奏と将来の構想に感銘しアトリエ・ココに来ることとなった。現在は「ヴァクライ」と「アトリエ・ココ」を掛け持ちする形になっているが、このことがヴァクライの新メンバーに最近あまり良く思われていないらしく、セルバ自身も悩んでいる。 腕が動かしやすくて袖のない服を好む。鋼鉄が仕込まれた靴を履く。打撃力を高めるためや足元のトラップを防ぐためなど、遺跡調査員や護衛職の者は靴に鋼鉄を仕込むことが多い。

【モルフ=チェアリカ】『冒険家』《15》《青》《プモ型》《釣り船王国》
釣りが好きで落ち着きのある男の子。暇があればアトリエ・ココ一番奥のテラスから、海に向って釣竿を振っている。 アトリエ・ココでは各メンバーの手伝いをしながら、セルバが冒険に出かける際は同行する。セルバの冒険仲間として共にやってきた。セルバと同じくヴァクライにも属し、「アトリエ・ココ」と「ヴァクライ」の間を取り持つ役割も担っている。記憶力が高く、一瞬見た風景を事細かに記憶することが出来、その能力を買われてヴァクライに加入することとなる。 南の島育ちで、裾の短いズボンと変なTシャツを好んで着る。

【ユリ=フランカス】『フラワーカウンセラー』《18》《緑》《パモ型》《お花王国》
おっとりやさしいお花が好きなお姉さん。お花王国の姫。 お姫様修行の一環でアトリエ・ココで生活を送る。メンバーとしては一番の新人。少し世間離れした感覚だが、何事も素直に聞き入れる。お花に関しての知識も豊富で、サウスクラフトのお花屋さんにお手伝いに行くこともしばしば。いつも大人しめだが、他国に観光に行くと無邪気にはしゃぐ可愛い面も。 植物を操る魔法が使える。 清楚なワンピースに植物を模したアクセサリーを身に着けている。

【パルティ=フォンカス】『マジシャン』《16》《紺》《ピモ型》《サーカス村》
お姫様やお伽話にとても憧れている乙女な女の子。直感で動くこともしばしばあるが、基本人見知り。 しがないマジシャンをしている。手先が器用でトランプやコインマジックを得意としている。その手先の器用さを利用して、近所で洋服作りの手伝いも行っている。 旅中のココロに着いて来ることでメンバーとなる。 ユリと仲良しで、良く彼女の部屋に行き、お姫様特有の礼儀作法や女王の生活を学んでいる。ユリを先生と呼び慕っている。ゴシック調のファッショナブルな服や道化師のような服を好む。大きめなアクセサリーを沢山付けるのも好き。服の数はモカミルの次に多く、良く服の貸し借りをしている。
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メル大陸地図

メル大陸メメ族総人口:1億7000万人
国数:2000以上

〔5大都市人口〕
中央都市 -セントラル-:1120万人
東方都市 -アレクサンドル-:820万人
南方都市 -パレットアイランド-:450万人
西方都市 -ヴァリアスクレド-:340万人
北方都市 -ピースギブ-:150万人

〔他種族総人口〕
スウェル族:7億2000万人
スルブ族:2億3000万人
メメ族:1億7000万人
ラピー族:6000万人
ヴァルガント族:5000万人
クルル族:3000万人
その他種族:25億人

大陸東端から西端までおよそ4800Km。 東の大都市「アレクサンドル」から 西の大都市「ヴァリアスクレド」まで繋がる 大陸横断鉄道は全長5500Km。 通常列車で3泊4日。

国名や地名が記されている場所は、 現在の登場人物たちと関わりが強い場所、 もしくは「冒険の書」や「おとぎ話」などに 登場する有名な地区。

(南にある「からくり王国」~「サウスクラフト」間が150Kmほど)
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【南方都市-パレットアイランド-】 科学と技術の地区

メル大陸南岸から南沖に数十キロ離れ、最も活気に溢れた島。多種族の入国管理を行う場所でもあり、街にはさまざまな種族が暮らしている。貿易も盛んで世界中の品物が集う。世界中で発掘された骨董品や貴重な品が一同に会し、オークションも盛んに行われる。またメル大陸の科学と技術が集約された都市で、とても便利で機能性に長けた街づくりがなされている。近未来都市、実験都市としての顔も持つ。

【西方都市 -ヴァリアスクレド-】 芸術と流行の地区

衣食住の最先端が集う地区。街には雑貨屋や洋服屋、レストランなどが幾重にも重なるように続き、世界一広いショッピングモールと言われている。芸術の街とも呼ばれ、絵画や彫刻、建築などあらゆる芸術家がアトリエを構えている。芸術にも興味があり好奇心旺盛なメメ族にとっても大陸内で一番人気の観光スポットとなっている。

【東方都市 -アレクサンドル-】 魔法と武術の地区

300年前、少数のスウェル族の侵略によって壊滅寸前まで陥った都市。メル大陸には特殊な能力を持った者が多く、それを狙う大陸外の者が存在する。そんな少数の侵略者によって起こされた戦争だったが、同じスウェル族の助けによって収束した。その後、スウェル族の協力により都市機能は回復し、スウェル族によってもたらされた戦艦製造・魔法戦闘の技術によって都市は強固な守りを手に入れた。 現在は、メル大陸一の軍事都市として大陸防衛の一旦を担っている。高層建物が密集する地区は観光地としても人気だが、規律や規則も厳しく、観光客にとっては少し空気の重い地区となっている。スウェル族も人口の1割に迫るほどの人数が住んでいる。国土の半分が埋立地で、戦艦も数多く停泊している。一部の関係者は東のジェランサス大陸と飛行艇で行き来している。 武術や魔法の大会が行われ、毎日のように壮絶な闘いが繰り広げられている。

【北方都市 -ピースギブ-】 幻想と精神の地区

メル大陸で最も危険な地区の一つで、幻想に溢れた都市。都市のあちこちにお伽話が流れ出ているような不思議な空間が見られる。半獣の姿をした者や身体が半透明な者など、まさに異世界が混在したような都市である。 街にいるだけで精神的な負荷が高く、深い精神世界を体感した者は精神崩壊を起こす危険もあり、一般観光客は入国拒否されることも多い。「精神年齢」というものが存在し、その数値が高いものだけが入国を許される。その前に一般人がこの地域に近づくこと自体が困難である。最北の大陸には召喚魔法を操るラピー族が暮らしている。昔から交流があり、ピースギブに暮らすメメ族のごく一部も召喚魔法を操れる。 

【中央都市 -セントラル-】 感動と集積の地区

大陸一感動が溢れる都市。都市全体が遊園地のようで、道を歩くだけで歓声と悲鳴があちこちで湧き上がっている。4大都市の成果が一堂に集まる地区で、この都市で「メル大陸の全て」を知ることが出来る。何でも揃う便利で楽しい街のため、余生をこの都市で過ごす者も多い。 4年に一度あらゆる分野の職人が集まり、その頂点を決める大陸大会が行われる。圧倒的な感動を与えた職人は「キング」の称号が与えられる。副賞として上位三名には豪華なメダルが授与される。 ちなみに、大陸大会とは別にもう1つの大きな大会もある。大陸各地で職人の頂点が決められ、優勝者には「メロディアス」の称号が与えられる。感動というシンプルな基準の「キング」とは異なり、伝統と格式を重んじ、明確な審査基準が存在する。 まるで海のような巨大な湖の中央に位置し、四方の陸地から隔離されるように存在する島。湖には多くの凶暴な生物が住んでおり、船での移動はとても困難とされている。
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【空中都市-アルバジオン】

中央都市のはるか上空に存在し、空域の防衛を行っている。一般人は入国出来ず、周囲に強風が渦巻いているため近づくことも出来ない。都市は「ホミリー」と呼ばれる大気を操る神官によって統治され、世界有数の戦闘実力者が控える。地上のルールには一切口出ししないことを決め事とするが、大規模な災害や有事の際は彼らが駆けつけ協力する。 ただ事細やかに解決することはなく、危機が回避されたと判断した場合は、人々と関わることなく、すぐさま去っていく。その対応に冷たく感じる者も少なくないが、地上の人々にとっては「最後の神頼み」の存在として大きな心の支えとなっている。

【重工業地帯 [デプターデルタ]】

メル大陸の経済、流通を管理する地区。地区には様々な王国が集まっており、各王国とパレス「グランドツールズ」の強固な団結力によって運営されている。

「グランドツール」

メル大陸で初めて大規模な職人同盟(パレス)を行い、現在のパレス制度を作り上げた最も歴史の古く、最もメル大陸に影響を与えたパレス。設立当初は工芸職人たちの集まりだったが、現在の活動は多岐に渡る。各大都市を繋ぐ大陸横断鉄道の建設。ドラゴンとの協定により、小ドラゴン、トカゲにも市民権を与える。当初何もなかった現中央都市地区に防衛機能を兼ねた街作りを提唱する。 その名は一流職人の代名詞「グランツ」の由来にもなっている。伝統と格式を重んじ、王国の建設や街の総合設計にも携わる。建国の際はグランドツールズに相談するのが習わしとなっている。だが、その習わしや独占的な運営に疑問を唱えるパレスも出始めている。

【代表パレス】

メル大陸で知名度の高いパレス。大国に匹敵する力や影響力を持つ。

『ベノア』
戦闘専門パレス。多種族が在籍。魔法・武術の研究開発、アレクサンドルへの軍事協力を行っている。大陸外からの依頼も多く、大国の護衛を任されるほどの猛者たちが集まる。

『ホワイトウルフ』
戦闘専門パレス。「幻妖召還」という特殊な魔法を扱う武闘集団。北方地区に多く存在する危険な遺跡の調査、要人護衛や施設警備の仕事を請け負う。ベノアと並ぶ猛者たちの集まり。

『セノン』
空中都市に存在するパレス。特殊能力者が集まる。活動内容は不明。

『ヘビー・イーター』
世界一の人員数と規模を誇る超巨大パレス。構成メンバーは50万人を越える。元々は中央都市南西部の広大な土地に集まる個々のパレスだったが、ある事件を切っ掛けに1つのパレスに統合される。

『ドラゴン・クロウ』
「弱肉強食」の精神を持ち、大陸内でも好戦的な印象の強いパレス。巨大な空中人工島「ラグーン」に本拠地を構え、1万人を越える職人が在籍している。様々な職人が集まり新人の育成も積極的に行っている。「秘宝」の収集も行い、トレジャーハンターの人員も多い。「グランドツールズ」の独占的な市場支配に牙を向けるパレスの一つ。

『アス&ケリン』
趣味思考の全く異なる二人の芸術家が始めたパレス。パレス内で二つの派閥が出来、常にいがみ合っている。

『グノラス・ロリータ』
元はファッションパレスから始まったが、現在は「楽しいものを食い尽くす」を心情に多彩なジャンルの職人を取り込んでいる。装飾性の高い服飾を手掛ける。傘下に収まる世界的なファッションデザイナーも多い。 本部を守る護衛団は「メル大陸最強」との呼び声も高い。

【眼】
メメ族は特殊な眼を持つ者が多い。丸い瞳孔を持つ者が一般的だが、稀に爬虫類の特性が高い者は瞳孔が縦に割れた眼を持つ。丸い瞳孔を持つ一般人の中にも、強い怒りなど闘争本能が著しく上がった場合に縦に割れる者もいる。また稀にカメレオンのように両目が違う動きをし、それぞれの眼で対象を捕捉出来る者もいる。その他にも「特殊な領域」を観ることが出来る眼を持つ者もいる。紫外線領域を認識できる者。人のオーラを認識出来る者などが存在する。虹彩の色は様々だが、大陸南部生まれは茶色、大陸北部は青色の者が多い。

ATELIER COCO cocoro